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元気が出る絵本、その55、「ちいさいパピーちゃんのおはな」 [パピーちゃん絵本]

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監修:村田耕一 / 作絵:五十野惇Family / 発行:株式会社メイト / 創刊1987年 

★☆★  / テーマ・ままごと遊び
あらすじ:美しい桜の花びらごはんに葉っぱのお金。幼児の大好きなままごと遊びを生き
生ききととらえ、友情のすばらしさを伝えるお話。

♪ 絵本「ちいさいパピーちゃんのひなまつり」は、読み聞かせでご覧になれます。
内容 12分27秒 、CM 00秒
https://www.youtube.com/watch?v=SfkuVfVFmrA

♪ YouTube、絵本「ちいさいパピーちゃんのひなまつり」は、アニメでご覧になれます。3分31秒
https://www.youtube.com/watch?v=oG0tQqwMiBQ

♪  ちいさいパピーちゃん(声・貴家堂子)と小鳩くるみさんの対話、それから童謡「むすんでひらいて」も合わせて楽しめます。
https://www.youtube.com/watch?v=KefnqXXq_vM&t=210s

★☆★  チョット一言、絵本の読み聞かせコツ~音質を変える
☆ 
誰でも録音された自分の声を聞いたことがあると思います。それが初めての時でしたら「え、この声が自分の声なの」とびっくり。きっとイイ声にしてみたいと思うにに違いありません。でも、なんだか声は生まれつきで、自分の声質はよくないから、よい声質の人にはかなわない、声は変わらないと思い込んでいる人が多いのではないでしょうか。

 最近ではボランティアの方など多くの方々が絵本の読みかせにチャレンジ、熱心ですね。とてもいい傾向と思いますが、ちょっと首をかしげる読み聞かせにも出会います。そのタイプですけど、心に届かない「小さくて、か細い声」明るいお話でも「暗い声」、「甲高(かんだか)い声」「堅い声」…「発音が不明瞭」な声には驚かされます。

それでは、どんなことをすれば、いいのでしょうか。
ちょっと音程を高めにしたり低めにしたり発音の仕方によって味わいも違う遊び。例えば女性ならちょっと黄色い声に、男性なら自分の子どもの頃の声を意識してチョット高めに発音してみてはいかがでしょうか。まぁ声質を変える。さまざまにチャレンジすることで、自分の気に入った声を見つけ、自信が沸くことと思います。

毎月のパピーちゃん絵本は各作とも、ほぼ300~600文字で構成され、読み聞かせの時間が短い。声を出すことを前提に作成された絵本ですから、まるでお米の一粒一粒を味わうように読んであげると、まるでお米の一粒一粒を味わうように感じられますから、幼児の母語の発育を楽しく後押しします。

★☆★ 「ちいさいパピーちゃん絵本」は全12冊、それからCD・1巻。すべてホームページでご覧になれます。
(^^♪ ホームページ  http://www5a.biglobe.ne.jp/~pappy/

★☆★  投稿者 / 五十野惇
元NHKおかあさんといっしょディレクター/元聖徳大学・東京家政学院大学教授
Email   pappy@mvh.biglobe.ne.jp
ホームページ  http://www5a.biglobe.ne.jp/~pappy/

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