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言葉を覚え、楽しみましょう…2・3・4歳児向き [パピーちゃん絵本]

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♪ 童謡<うれしいひなまつり>
(1) あかりをつけましょ ぼんぼりに  お花をあげましょ 桃の花
  五人ばやしの 笛太鼓  今日はたのしい ひな祭り
つづく(2) (3)  ・・・

♪ 楽しさ、面白さ、歳時記絵本
3月のおはなし「ちいさいパピーちゃんのひなまつり」
YouTubeで!5.41分
https://www.youtube.com/watch?v=0hHGZ9K5mMk

(あらすじ)西本鶏介(児童文学作家)
おひな様の持ち主を探すちいさいパピーちゃん。その優しさが、春を迎える心を弾ませ、ひな祭りの思いを楽しくふくらませるお話。

(解説)西本鶏介(児童文学作家)
ひな祭りの人形を素材にして春になった喜びを 描くお話です。
川に流れてきたおひなさまの持ち主を探して、まだ雪の残っている森の上まで歩いていくパピーちゃんのやさしさが、春を迎える心に重なり、更には楽しいひな祭りへの思いまでもふくらませてくれます。もう春が来ているのに長く眠りすぎた くまさん達にとって、パピーちゃんは、まさに春のお使いです。
川上から流れてきたおひなさまというアイディ アは、かって盛んであった流しびなの風習をうまく生かしたもので、今でもこの風習の生きている ところがあります。もともとひな祭りは暖かく なった春の日に、子ビも達が川岸に座って、 人形と 話をしたり、ままごと遊びをしていたのが始まり で、それがいつしか家の中の行事になったのです。むかしのピクニック用の食べ物であったあられを、今も食べるのは外の遊びが家の中の遊びに変わった証拠でもあります。
それはともあれ、みずみずしい 季節感のあふれた お話で、のどかな自然の背景にも春を告げるもの が、たくさん登場してきます。つくしんぼに、桃の 花、楽しそうにさえずる小鳥、 あたたかいお日さま、まだ冷たい小川の水にも春のにおいがいっぱいで す。
く-こちゃんの家の素朴なひな祭りにも春の心が はずんでいます。はでばてしく人形を飾るより、ほんとうのひな祭りとはなにか、そんなことまで教えてくれます。

解説・問い合わせ:http://www5a.biglobe.ne.jp/~pappy/
Email   pappy@mvh.biglobe.ne.jp
投稿者 / 五十野惇
元NHKおかあさんといっしょディレクター/元聖徳大学・東京家政学院大学教授

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