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♪ 一音一音、声に出そう! 3月のお話「ちいさいパピーちゃんのひなまつり」 0・1・2~歳児向け

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♪ 読み聞かせの場合、
YouTube での動画・読み聞かせをご覧になってから、声に出して読んであげるのもいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=6UesQpScD44

★☆★  声に出して読もう!
パピーちゃん絵本は各冊ともほぼ300~600文字で構成され、暗記(ほぼ2~3分)も楽しめる絵本になっております。しかも、ポエジーな魔法の文脈、つまり、詩的に構成され、暗記したり、声に出して読むのに好都合な文章となっております。

読んでいくと、まるでお米の一粒一粒を味わうように感じられます!?発音の仕方によっては味わいも違い、工夫することでなお一層楽しめます。

とりわけ、低年齢児にとって、一音一音、声に出すことは、子ども達の言葉の発育をバランス良く後押し、子ども達の心(学力も)と体(体力も)の成長をも促します。

★☆★  3月のお話、「ちいさいパピーちゃんのひなまつり」

♪ あらすじ
おひな様の持ち主を探すパピーちゃん。その優しさが、春を迎える心を弾ませ、ひな祭りの思いを楽しくふくらませるお話。

♪ 解説
西本鶏介先生の解説 (昭和女子大学名誉教授・評論家・作家)

ひな祭りの人形を素材にして 春になった喜びを 描くお話です。
川に流れてきたおひなさまの持ち主を探して、まだ雪の残っている森の上まで歩いていくパピーちゃんのやさしさが、 春を迎える心に重なり、更には楽しいひな祭りへの思いまでも ふくらませてくれます。

もう春が来ているのに長 く眠りすぎた くまさん達にとって、パピーちゃんは、まさに春のお使いです。
 
川上から流れてきたおひなさまという アイディ アは、かって盛んであった流しびなの風習を うまく生かしたもので、今でもこの風習の生きている ところがあります。

もともとひな祭りは暖かく なった春の日に、子ビも達が川岸に座って、 人形と 話をしたり、ままごと遊びをしていたのが始まり で、それがいつしか家の中の行事になったのです。

むかしのピクニック用の食べ物であったあられを、今も食べるのは外の遊びが 家の中の遊びに変わった証拠でもあります。
それはともあれ、みずみずしい 季節感のあふれた お話で、のどかな自然の背景にも春を告げるもの が、 たくさん登場してきます。

つくしんぼに、桃の 花、 楽しそうにさえずる小鳥、 あたたかいお日さま、まだ冷たい小川の水にも 春のにおいがいっぱいで す。  
く-こちゃんの家の素朴なひな祭りにも 春の心が はずんでいます。

はでばてしく人形を飾るより、 ほんとうのひな祭りとはなにか、そんなことまで教えてくれます。

★☆★  「パピーちゃん絵本」と「パピーちゃん絵本・CD」お問合せ(購入も)
http://www5a.biglobe.ne.jp/~pappy
 (検索→五十野惇)

♪ 購入の直接お問い合わせもできます。
東京都北区滝野川7-46-1 明治図書ビル内
株式会社メイト 直通Tel  03-5974-4300

★☆★   発行者情報
※発行者 五十野惇
Email   pappy@mvh.biglobe.ne.jp
ホームページ  http://www5a.biglobe.ne.jp/~pappy/

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